京都さくら散歩

京都の今年の桜。
昨年の台風の影響でどこの桜もいたんでいる。

それでも春になると多くの桜の木が花をつけた。
今年も十カ所ほど桜を見て回った。

あと何年、桜を見ることができるのか？
毎年そう思いながら散策している。

今年の桜の記録は、車折神社、京都御苑、高台寺、産寧坂、仏光寺、六角堂、天竜寺、二条城、醍醐寺、東本願寺、枳穀邸、石清水八幡、背割堤、成徳中学、嵐電桜のトンネル、平野神社、京都府庁、円山公園、雨宝院、仁和寺といったところだ。（写真はInstagramにアップ）

これだけ桜を見ているのに、今年は桜の俳句はまだ一句もない。
桜が散る前に一句。

　　折られしも天へと御室桜かな

御室桜は背が低く、上に向かってのびる。
台風で折られてもまた天に向かって伸びていく。
そんなふうに読んでもらえればよいのだが。

五重塔は修理中。
桜に浮かぶ五重塔を毎年のように眺めているが今年はいつもと違う風景。
珍しい風景になった。

梅開く（長浜盆梅展）

長浜の盆梅展へ。

丹精込めて育てていることがよくわかる素晴らしい鉢植え。

　　盆梅の影が匂いて慶雲館

京都造形芸術大学の演出するコーナーは特に影が魅力的でした。

できれば天井もうまくデザインするともっといいなというのが感想です。

下から見上げた写真を撮ると残念な天井が写ってしまうためです。

高校駅伝

今年も高校駅伝を応援。
天気が良くて暖かい駅伝になった。

　　高校駅伝イズミヤ前の冬日和

冬なのに

12月だというのに今日は暑い日だ。
散歩すると汗をかく。

　冬なのにまだ綿菓子のような雲

京都経済センターSUINAがベールを脱いだ。
2019年3月開業だという。
ちょっと楽しみだ。

七宝

並河靖之七宝記念館の前を通る。

開館中だったので入ってみる。

細かな絵が描かれた焼き物。

これが職人技なのだと関心する。

しばらく庭を観てのんびりする。

暖かい日だ。

　　定年の何がめでたい金木犀

やがて定年がやってくる。

解放感はあるが、めでたいこともあまりなさそうだ。

ひがんばなの里

＜ひがんばなの里＞

彼岸花に誘われて亀岡穴太寺のひがんばなの里へ。
今年は少し咲くのが遅いのか、秋分の日が見頃のようだ。

にぎり飯を食べながら半日を過ごす。
曇っていたが結構日焼けした。

亀岡の街もブルーシートで覆われた屋根が目立ち、倒木が多い。
台風21号の被害は大きいようだ。

＜今日の１句＞

　台風に負けない子らの叫び声

運動公園を散歩すると子供たちの元気な声が響く。

嵯峨野の彼岸花

＜嵯峨野の彼岸花＞

嵯峨野に彼岸花が咲いた。
台風21号の被害がまだまだ残ったままだ。

＜愛宕山と暮らす＞

愛宕山をバックに写真を撮った。
ここ嵯峨野では、愛宕山を見て暮らしている気がする。

愛宕山の雲を見れば、これからの天気がわかる。

夕日の沈む位置を見れば季節と時間がわかる。

毎日見ていると生活にしみこんでくるように思う。

＜今日の１句＞

　　天高しリュックのにぎり飯ふたつ

にぎり飯をリュックに入れた散策。

楽しい半日になる。